例によってメモです
いつまでクラシック環境が安定に動くかわからないので、犬小屋のためにインストールしてみた。昔Fusionを使っていた頃に比べるとPCの速度は1桁以上あがっているし。。。
OSX へのポートもちょっと興味を引かれる。やすく環境を整えるという意味ではFor Linux/i386もやってみる必要があるか。
アーカイブをとってきて、展開して任意の場所に置くだけ
1)68k Mac のROMイメージを取り出して"ROM"というファイル名にして上記ディレクトリに入れる(Fusionと同じものをそのままつかえる)
これで起動はできるが、システムフォルダがないので、当然Mac OSは起動しない。
2)そのまま起動させると、CD-ROMドライバが無いというメッセージが出るので、アーカイブの中に入っていたドライバをそこに表示されるディレクトリにほうりこむ。(\WinNT\System32\drivers\ だったかな?)
3)イーサネットドライバはWindowsのローカルエリア接続メニューのプロパティを開いて追加する。これはあとでもいい。
以後は"GUI"を使用して行う
4)まず、ディスクスペースを確保(ディスクイメージを作成)する。(Diskタブから設定)
5)そして、Mac OSのCD-ROMをドライブに入れ、CD−ROMを使う設定にして起動すれば、Mac OSが動き出すので、インストーラーをダブルクリックして、OSをインストールする。
6)再起動して、TCP/IPやらなんやらふつうのMacと同じように設定すればいい。
GUIメニューを見ると、出来ることの見当がつく
エミュレータでベンチマークは信用できないんだけど、とりあえず。
Norton Ver.4のSystem
Infoでみると、セロリ2GHzを使うと全体評価で7100程度と出るのだけど、ディスクの値、CPUの値がよいので実際の使用感はもっとよい。ただ、画面はちょっとトロいかも。System
Infoをよくみると、浮動小数点演算が足を引っ張っている。フォトショップのフィルタなどは使わない方がいいだろう。画面が時々乱れるのはご愛嬌か。
OS 8JをインストールするときにOpenDocとともにCyberdogもインストールしてしまえば吉
ROMが不要なPearPCにOS Xをいれるという手もあるが、まだ動作が遅い...x86によるPowerPCのエミュレーションだから当然だが。インストールにもちょっとコツがいるようだ