でびあんのインストールもやってみました

例によって、メモです。

EDiCubeのページも参照

Synapticでパッケージ管理ができるが、必要なパッケージがわかっているなら、apt-getもよい。
apt-setupという便利な設定ツールもあるので、昔のようにsources.listにいろいろと手で書く必要は減ってきている。
プロキシ経由の場合は、まず、/etc/apt/apt.confを作り、プロキシを設定


昔苦労したのは、こちら

I.

遊びでの使用にはVineがいちばんだけど、仕事で使おうと思うと、パッケージが豊富なDebianというのもいい選択かもしれない。

UNIX USERにDVDがついてきているし、いい機会かな、
と、
思い立って、

公式ページhttp://www.debian.org/releases/stable/i386/install.ja.htmlを見ながらインストールを始めたが、最初からつまずく。

II.

いろいろやって、(下記参照)
ブートのときvanillaで起動したらなんとかなりそう。<=一番普通のふれーばーだったりして
いちおう、ブートフロッピーも作っておこう。

CD (DVD) からインストール。
Scanning Disk は2〜3分かかる。

ビデオカードも見つけてくれない。。GeForce4 Ti 4200なので、。nvを選んでみた。
あとはときどきリターンキーを押しながら(祈りながら)待つだけ

コンソールモードでは立ち上がる。。。
思った通り、Xがたちあがらない。サポートしているらしいのだけど???
ネットワークさえつながっていればなんとかなるだろう。
とりあえず、ブートセクタをファイル化してマルチブートにしておく。(毎回FDDから起動するのは面倒)

III.

とりあえず、セキュリティアップデートはやっておかないと。。。
/etc/apt/source.listのセキュリティのところがなぜかコメントアウトされていたので、それを戻してアップデート。

Mac OS X をX端末にしてつなぐ(UNIX USER 2004年7月号参照)と、xserverは動いていることがわかった。mozillaも使えるので、あとはこちらから作業をすることにしよう。

IV.

ほかのパッケージもアップデートしなくては、と、ここを参考にしてapt用のミラーサーバーを設定してアップデートしようとしたら、"Dynamic MMap がいっぱいです"というようなえらー。で、容量を拡大。

# echo 'APT::Cache-Limit "25165824";' >> /etc/apt/apt.conf

 

あとはGeForce4 Ti の設定ですが、なんどやってもダメでした。。。

しかたないので、865GVの内蔵グラフィクスをつかおうと思ってintelのダウンロードページからソースをとってきたけど、これも失敗。kernel 2.4で再チャレンジしてみたけど、やっぱりだめ。。。

 

V. 面倒だから

KNOPPIXにしてしまおう(^o^) CDから起動し、Root Shellを起動して、"knx-hdinstall" 。。。FDISK(?)が文字化け!!!ctrl-Cで終了したらそのまま続けられた。フルインストールだからHDDの容量を食うのだけが欠点かな(って、今のHDDの容量からしたら気にならないけど)あとは、KDEの画面から設定できる。/etc/apt/apt.confも最初から設定されてます。865GVでもGeForce4Tiも動く。ギガビットイーサも動く。

でびあん風のインストーラーメニューがよければ、"knoppix-installer" と打ってもよいようだ。こちらがおすすめらしい。ただし、beginnerをえらぶと、よけいなところまで自動設定されてしまうので、あとで手で直さなくてはいけないが、KDEになれていないとメニューを探せない。。。小さな親切(以下略)、といったところかも。<=現在、Ver 0.3

教訓?:

めんどくさいときいていたので、いままでは、敬遠していたけど、そのとおりだった。。。。

なにごとにも時間がかかるので、気長に待つことも大切

一発で動かすには保守的なシステムにしておかないとダメ。NICでトラブるとはおもっていなかった。

それなりの価値があるかどうか、見極める前にKNOPPOXにしてしまった。やはり、動くとわかっているディストリビューションを使うのが楽 :-)

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使用機材:

HDDのパーティション:

/dev/hda1 (ntfs, NTLDRが立ち上がります)
/dev/hdb1 /boot (ext2, for Vine Linux)
/dev/hdb2 / (ext3 for Vine Linux)
/dev/hdb3 / (ext2 for Debian)
/dev/hdb4 swap 

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つまずいたところ:

インストーラーをデフォルトで起動してはいけないのか?

???パーティションが切れない???
=>日本語ではうまくいかないらしい。英語にして解決
 
???swapをフォーマットしたらハング???
=>たんに時間がかかっていただけ。。。
 

???NTFSのサポートモジュールのインストールでハング???

=>表示(プログレスバー)が最初でとまっているようにみえたが、文字の入力待ちだった
 
???NICがみつからない???
ボート搭載のRealtekのチップを認識しないらしい。
=>もとにもどって、さいしょからやりなおし!
ブートのとき、デフォルト、fb24, compact, vanillaと全部試したがダメ
=>別のNICをさすしかない。。。3comのチップが載っているのを挿したら動いた。
 
=>fb24のときにはとにかく全てのドライバを順番にいれてみる。組み込みに成功したら、動くかもしれない。

 

???再起動後、CD-ROMからのインストールできない???

=>ブートのときvanillaで起動したらOKだった

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lspci

sources.list に追加

deb ftp://ringサーバー/pub/linux/debian/debian testing main contrib non-free

 

apt.confに追加

APT::Cache-Limit 12582912;

 

/etc/network/interfacesを編集

=> /etc/init.d/networking restart

 

uname -r