例によって、メモです。
機種:EdiCube F750
ダウンロード版では何度やってもダメだったけど、9.2 FTP版 DVDが雑誌についてきたので、再チャレンジ
インストール時に 32bit/64bitの選択が出来る。当然デフォルトの64 bitでしょう
インストーラを起動するときに F2ボタンでVESAドライバを選択する。ここがポイント。
※デフォルトでは gccも入っていないので、必要なら追加インストールすること。 kernel-sourceも入れておくとよいかも。
DVDに入っているパッケージは限られているので、それ以外もとって来れるように、
YaSTを起動し、「ソフトウェア」ー「インストールのソースを変更する」で
サーバー名:ftp.novell.co.jp
ディレクトリ:/pub/suse/suse/x86_64/9.2/
を追加しておく
インストール時、そのままの設定でインストールすると、インストール中に画面がブラックアウト。外部モニタにも信号が出ていない。運良く、インストールボタンを押すところまで来た場合、インストールは続いているらしい。1時間ほど放置して、HDDへのアクセスがしばらく起きていないことを確認して、再起動。あとは通常どおり、パスワードやネットワークの設定をする。
が、ほとんどの場合、インストールボタンがでてくる前にブラックアウトする。
しかも、インストールは出来たが、すぐ画面がブラックアウトするのでXは使えない。Xのconfigまでなかなかたどりつけない。デフォルトのランレベルを3にして、リモートから使うしかない。
最近社内でセキュリティにうるさくなってきてLinuxでも暗号化が必要になった。Suse 9.2はKernel 2.6.8なので暗号化ファイルシステムが最初から入っているからそれをつかってみることにした。
まずマウントポイントを作っておく
sudo mkdir /crypt
次にYaSTを立ち上げて、システムの LVMを開き論理ボリュームを作成する。マウントポイントは先に作成したディレクトリにする。フォーマット時に暗号化にチェックを入れればOK。
間違えてしまった場合で起動時によけいなメッセージが出て困る場合は、 /etc/cryptotabを編集する
YaSTで設定するだけで動く。たぶん。 インストール時に設定することも出来るし、後からでも出来る
方法は こちら
perlモジュールが”ない”とか言われることはよくあるので、 CPANはセットアップしておこう。デフォルトのままでOK。国とサーバーの選択のみ番号をいれる。使用は
cpan> install hoo::bar
ホームユーザーは無料なので、とりあえずインストール。(会社のWindowsマシンで実績は確認済み)
http://www.f-prot.com/から rpmパッケージをとってきてインストール。 使用法は manと オンラインマニュアルやおんらいんヘルプファイルを参照。 自動更新・自動スキャンの方法もマニュアルにある。