『リンカーンの世紀』 巽孝之


〜アメリカ大統領たちの文学思想史 青土社

もの凄く読みやすく、スリリングなために最後まで一気に読める。

リンカーン大統領を取り巻く当時の社会的かつ文化的背景がよく分かり、
リンカーン大統領の暗殺劇がドラマチックに描かれている。

リンカーンの時代から現在にまで至る、暗殺つまりテロの影響下にあるアメリカを考えさせられ、
ある意味でちょっと怖い。 

Posted: Sun - April 11, 2004 at 05:21 PM      


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