ビリーホリディ /
モーツァルト
再びタワーに行く。ビリー・ホリディの１０枚セットPortraitがたったの２２９０円。家に帰って買ったばかりのiPOD君に全部入れたら、さすがにちょっと疲れた。英語版ブックレット付き。ちなみに初期の作品、特に一枚目はちょっと高音がキィキィ言うので、IPODからは外しておきましたが、そのクラリネットの音はなんとあのベニーグッドマンでした。
なぜ１０枚も買ったのかというと、私は彼女の歌声が何しろ好きで、何時間聴いていても飽きない。音を流すだけでなごやかな気分になり、体からも力が抜けていくよう。しかも明るい気分になる。恐らくジャズが最も輝いていた時代の音だから聴いているだけで自ずと力が沸いてくるのかもしれない。特に夕暮れから夜にかけて聴くと楽しくなる。
ついでに、モーツアルトもお買得だったので、７枚組（３５００円くらい）Alban
berg
Quartettも買った。いつ聴いても耳障りしないモーツアルトの音楽も私には欠かせない。空気のような感じ。録音時間７時間以上で、ずっと流していても飽きなかった。その名を取った喫茶店もあるわけだが、やはりモーツアルトだから喫茶店で語らう人々の空気を彼の音楽だけで担当し得るのだろう。特に晴れた午前中や午後がよく合うと思う。おそらくこれから一生何度も繰り返し聴くのだろう。
Posted: Thu - December
18, 2003 at 10:29 PM