スターダンサーズバレエ『緑のテーブル』 ルテアトル銀座
反戦バレエの傑作 めったに観られない小作品 クルト・ヨース作
素晴らしいの一言
構成や動きに全く無駄がなく、完璧な作品
優れた短編小説のような味わいがある
緑のテーブルとは、大きな会議のテーブルの色が
緑色と一般に言われていたことに由来しています
(パンフレットより)
新村純一氏による「死」の踊りは真に迫るものがあり
この大役を機に彼はダンサーとして成長していくのではないだろうか
この作品を見ていて、ロシアのアニメーションの巨匠である
ユーリ・ノルシュタインの作品がすぐに脳裏に浮かんだ。
題名が思い出せないのだが、同じくノルシュタインが戦争を描いたものだったと
思う。(『話の話』だと後日友人に聞いて分かった)
視覚的イメージがとても似ていて驚くほどである
なるべく多くの人が観るべき凄い作品であることに間違いない
Posted: Sun - July 3, 2005 at 11:44 PM