土浦の花火競技大会 


見応え十分、花火はやはりアートであると思わせる大会

昨年初めて行ったときは、花火の概念が変わるほど圧倒された。

何しろ尺玉が当たり前というほどよく上がるし、スターマリンも目白押し。
とても贅沢な花火大会なのである。

だがこの花火大会の贅沢に慣れてしまうのもどうなのだろう。どれも素晴らしいのに、ちょっとしたミスなどが目に付くようになってしまうのは果たして良いことなのだろうか。花火というだけで喜ぶというほうが純粋なのではないかと考えたりもする。

しかし本当に素晴らしいものというのは切磋琢磨されて初めて到達されるもの。いいものを観ると、そうでないものを観たときそれがすぐに分かってしまうようになる。広い視野で考えれば、厳しい観客というのは作る側を最終的には刺激することになる。

今年はNHKで生中継されていた。花火人気ということだろう。今回は特急で行ったが、帰りが遠かった。泊まりがけで行くのが正解なのかもしれない

Posted: Sat - October 2, 2004 at 08:20 PM      


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