太陰暦のカレンダー12/22・興味をそそられるもの 12/20



太陰暦のカレンダー12/22

太陰暦のカレンダーを買った。月の満ち欠けの絵が毎日描かれているやつだ。
1月が、1月22日から始まるというのも、なんだかいつもと違う感覚の一日が送れそうで、とてもワクワクする。私は敢えて、太陽暦との間に生ずるずれを楽しみたいと企んでいる。。

日頃は太陽暦に馴染んでいるが、この日本では江戸時代まで、つまり明治なるまでずっと月の満ち欠けを眺めて、今日は何日だろう?と夜空を見上げていたのかと思うと、なんだかとても素敵な感じがする。
そう言えば、昨日なにげなく見上げた夜空にはか細い月がかかっていた。山の上にちょこんといたので、絵に描いたような月だった。

昔の日本人は現代の私たちよりも、ずっと多く夜空を見上げてお月様を眺めていたことだろう。我が家も一年、このカレンダーと共に月を眺める機会が増えればいいなと思う。一年後には、月の満ち欠けを見て、果たして日にちを言い当てることができるだろうか。。



興味をそそられるもの 12/20

どうやら、最近気付いてきたことだが、私は日常生活の影に隠れて見えなくなっている部分に大変深い興味を抱いているらしい。
なんというのか、ひょっとしたら、本来は見えていたはず、いや感じていたはずの何かがこの目まぐるしい現実世界の幻惑の中で、見失われているのではないか、とふと思ったりする。
そしてそれは、大部分の人たちには見えないけれども、私達のゆっくりとした理解を待っている何かが、どこかには存在しているのではないだろうか。。

Posted: Mon - December 22, 2003 at 03:08 PM      


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