裏切り者の部屋

Wintelマシンを組み立てました。(ぶたないで)

できれば使いたくないけど
事情によりミ田マシンが必要になった(でも Linuxも入れてるからゆるして ついでに、 pearPCも入れたし)
 ↓
まともに使う気がないので
できるだけ場所はとりたくない
 ↓
まともに使う気がないので
あまりお金はかけたくない

ということで、小型のベアボンをさがして、
IWillのZPCを組み立てることにしました。

部品をそろえて、プラスのねじ回しさえあれば組み立てられます。
PixelaのDVD-RAMと同じくらいの大きさです。
キーボードも小さいのを用意してます。大きさの比較のため7600が写ってます。

スペックは、
CPU:北森芯のセロリ 2 GHz その後、P4 2.8 CGHzに交換<=クロックダウンのために"C"を使用。さらにmobile Pentium4-m 1.4GHzに
メモリ:PC2100 256MB(ZPCのデータシートとではPC2100なのだけど、バスが133MHzのときはPC2700として動作している?)
HDD:東芝の2.5” 40GB(9.5mmしかはいらなかった)
スリムDVD−ROM(そこらにころがっていたもの)
OS:Win 2K, VineLinux 2.6
Intel系の石は電気を食うので、通常はsetFSB(このページはSafariでは表示が崩れます)を使って
FSBを82 MHzに落として使ってます。(起動時には100MHz)
BIOSの設定でFSB132MHz, (setFSBで139MHz)まで動作するけど、
さらに熱を出しますねぇ。

悪いところ
・ファンの音がうるさい。=>CPUを低消費電力化してファンの回転数を落としたらそこそこ静か
(せっかくACアダプタを使っているんだけど、
CPUを小さいところに押し込んでいるからなぁ)
ビデオ出力がアナログだけ。(今時ねぇ・・・)

いいところ
・FireWireポートが2,USB2ポートが4ついている。
・過去の遺物であるフロッピーがない(^O^)
・そこそこ小さいので場所をとらない


挑戦

ファンレス化・・・撃沈・・・2004.2.14

ファンがうるさい、とくにファンプロテクタ部のメッシュの風切り音がきになる。
P4を1.14GHzまでクロックダウンして、ファンを止めてみた。
CPUアイドル状態でも、徐々に温度が上がっていく。65度Cくらいでほぼ安定した?(気温は15度くらい)
CPU100%にもっていくと、ぐんぐん温度が上がって、1分程度で70度Cを超えてしまったので、実験中止。
【結論】やっぱりインテル系は大飯ぐらいだった。。。


Softwares

ばしりすくII 2004.7.1〜

古いディスクを整理していたらFusionの時に使ったROMイメージが出てきた。
CPUの性能もあがっているのでBASILISK IIを入れてみることにした。インストールはほとんど手間いらず。Mac OSをインストールして、Norton Utilities Ver .4のSystemInfoでみると、7100くらいの性能が出ているみたい。どうしてもFPU(四則演算)が弱いのと、意外に画面も弱かった。

でびあん・・・2004.6.10

Vineだけではなく、でびあんもいれてみた。イデビアンではない。CD1枚におさまらないし、めんどくさいときいていたので、いままでは、敬遠していたけど、そのとおりだった。ドライブが1基だし、あまり変なパーツはつかっていないようなのでX以外は何となく動いた。

会社でつかっているPCにもでびあんをいれてみた。こっちはいろいろ苦労した。。。。

PowerBook G3にもいれてみた。かなりずるをしたけど、案外すなおに動いた。

ベンチマーク・・・2004.5.20

数値計算はさせないけど、(G4やAlphaに勝てないから)やっぱり性能は気になる・・・
3Dグラフィック中心のベンチマークをいくつかやってみた。ま、こんなもんかな。しかし、Postpet Markは、クロック数を変えてもほとんんど性能が変化しないですねぇ。上限なのかな?

VINEでWINE ・・・ 2004.4.10〜

LINDOWS名称変更記念?ではないけど、LINDOWSに入るはずで入らなかったと聞いているWINEの 様子を見てみたくなったので、ちょっと入れてみました。インストールは簡単でも、設定は大変そうです。

Ooo

o-o-oと書くとキャスリングの記号だけど、今は関係ない。
このPCで Wordや Excelを使うことはないだろうけど、とりあえず入れておきました。

普段使わないといってもwinなのでウイルスは怖い・・・2004.2.

でも普段使う気はないのでお金を出す気はしない。。。
というわけで、AVG Free Editionをいれてみました。
ほかにもフリーのソフトがあるけど、ここは商用版も出しているので、
ウイルス定義ファイルの更新もちゃんとしているかなぁ、と言う理由です

GNU ghostscript for WIN32・・・2004 。3

このPCで PDFをつくることはまずないだろうけど、とりあえずいれておきました。
ver 7.07です。

そのままでは使いにくいから、CutePDFWriterもいれておきました。これで、プリンタドライバから選ぶだけでPDFが作成できる。(2004.10.)

CYGWIN 2004.4.3

WSHになれていないので、ふつうのバッチを書いたら、ファイル名の制限が・・・(;_;)
面倒だからCygwinをいれて、cshを使うことにしました。ファイルをまとめてどうこうするのが快適になりました。

消費電力実測・・・2004.2.21

クロックダウンで、いったいどれくらい消費電力が落とせているのか、簡易電力計をつないで、PC全体の消費電力を測ってみました。サンプル数は各1ですので、個体差があることを承知してください。

CPU: P4 2.8 CGHz(青) / Cel 2.0 GHz(緑)
横軸:クロック数  縦軸:消費電力
実線:CPU100%  点線:CPUアイドル


まずCPUなしでボードの消費電力をはかると、13Wでした。CPUを乗せた場合の消費電力から差し引くと、だいたいCPUのデータシートからの値と同じくらいになります。 クロックダウンのために"C"をつかったけど、HTが入っている分、消費電力が増えてますねぇ。
この推定がただしければ、1.14GHzまでおとしても、CPU単体で40Wほど食うことになるから、 ZPC付属の小さな放熱板ではファンレスにできなかったのでしょうね。。。

CMOSの消費電力は周波数が低い場合は概略クロック数の1次関数になりますので、目の子でえいや!っと直線を引いてみました。ま、いい線いってるようです。

PCの計算能力あたりの消費電力を勘定しているページもありましたので、そのうちこれを参考にしてもうちょっと細かく見れたらと思います。。。
JAVAでRC5キーの計算をするdemoアプレットがあるので、このあたりを使わせてもらおうかな。

シングルコアならATOMいりません(笑)

詳細はこちらのBLOG

ZPC WITH モバペン4M 1.4G 性能

ついでにPCMark2001のデータ

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